こんにちは、心理カウンセラー・セラピストのいいだつねゆきです。
こんな感覚、ありませんか?
・朝、目が覚めた瞬間から、なんとなく体が重い
・仕事や家事はこなせているのに、心の中はずっと空っぽ
・ふとした瞬間に、「このままの人生でいいのかな」と不安になる
誰にも言えないほどではないけれど、でも確かに、ずっとどこかがしんどい。
40代から60代にかけて、こうした
「うまく言葉にできない違和感」を抱える方は、とても多いです。
実は心理学では、これを ミッドライフクライシス(中年の危機)と呼びます。
ただ、「危機」と言われると、少し怖く感じますよね。
でも私は、これを臨床の現場で見続けてきて、
こう捉えるようになりました。
「このままじゃなくていいよ」と教えてくれているサイン
今日は、なぜ頑張っても心が晴れないのか、
そしてどうすれば「自分らしい人生」を取り戻せるのかを、
精神領域30年の経験からお話しします。
1. 頑張るほど、うまくいかなくなる理由
しんどくなると、多くの人はこう考えます。
「もっと頑張らなきゃいけない」
「ちゃんと原因を見つけて解決しなきゃ」
でも、ここに大きな落とし穴があります。
少し想像してみてください。
ずっとフル稼働して熱を持ったパソコンに、
さらに重たい作業をさせたらどうなるでしょうか。
——フリーズしてしまいますよね。
今のあなたの脳も、
それと同じ状態かもしれません。これまでの人生であなたは
・仕事での責任
・家庭での役割
・人間関係の気遣い
たくさんのことに応え続けてきました。
その結果、 脳が緊張したまま、休めなくなっている状態になっているのです。
2. 脳のオーバーヒートが出しているサイン
脳が緊張したままになると、こんな変化が現れます。
・布団に入っても頭が休まらず、眠りが浅い
・気づくと歯を食いしばっている
・顔がこわばり、表情が固くなる
・何をしても楽しく感じられない
・「やりたいこと」が分からなくなる
ここで多くの人がさらに考えようとしますが、
実はこの状態では 考える力そのものが落ちている
のです。
つまり
「答えが出ない」のではなく
「答えを出せる状態じゃない」
ということが起きています。
これはあなたの性格ではなく、 脳からのSOSです。
3. 「脳からゆるめる」と、自然に変わり始める
私は30年間、現場で多くの方の悩みを聴いてきました。
その中で確信していることがあります。
それは 心の問題は、脳の緊張をゆるめることから解けていく
ということです。
私のセッションでは、無理に前向きになろうとはしません。
まずは 脳を深く休ませることを大切にします。
すると、不思議な変化が起きてきます。
・孤独がやわらぐ
「誰にも分かってもらえない」という感覚が
「自分はよくやってきたな」という感覚に変わっていきます。
・過去の意味が変わる
つらかった経験が、これからを支える「力」として整理され始めます。
・「やりたい」が戻ってくる
無理に探さなくても、自然と「これ、いいな」と感じる感覚が戻ってきます。
4. あなたは、もう十分がんばってきました
これまで来られた方の多くが、こう言われます。
「こんなことで悩む自分は弱いんじゃないか」
でも、私はそうは思いません。
あなたが感じている
・居場所のなさ
・虚しさ
・不安
それは 誠実に生きてきた人にしか出てこない感覚です。
5. これは「終わり」ではなく「始まり」です
ミッドライフクライシスは人生の終わりではありません
むしろ 本来の自分に戻るためのスタート地点です。
一気に変わろうとしなくて大丈夫です。
まずは
・深く眠れること
・朝、少し軽く目覚められること
そんな小さな回復からで十分です。
そこから、人生は静かに動き始めます。
【メッセージ】
「こんなことで相談していいのかな」
そう思われるかもしれません。
でも、その小さな違和感こそが人生を変える入り口です。
成田での対面、またはオンラインで、ゆっくりとお話をお聴きしています。
無理に何かを変えなくて大丈夫です。
まずは、今の「しんどさ」を、そのまま預けてみてください。