「話しかけたいのに、うまく話せない…」
「好きな人の前だと、頭が真っ白になる」
そんな経験、ありませんか?
恋愛になると急に緊張してしまう.
それはあなただけではありません。
実は多くの人が感じている、ごく自然な心の反応なのです。
でも、ほんの少し視点を変えたり、やさしい工夫を取り入れるだけで、
恋愛の緊張はやわらぎ、“自然体の自分”で会話を楽しめるようになるんです。
こんにちは、心理カウンセラーの飯田です。
今日は、心理カウンセラーとしての経験と自身の実体験から、
「恋愛の緊張をやさしく改善する3つの方法」をお伝えします。
①「うまく話さなきゃ」を手放す
恋愛の緊張は、「どう見られるか」ばかりを気にしてしまう心のクセから生まれます。
特に「うまく話さなきゃ」「面白いことを言わなきゃ」と思えば思うほど、緊張は強くなります。
でも実は、会話で大切なのは話のうまさよりも“心のあたたかさ”。
言葉に詰まっても、笑顔や相手への関心があれば、ちゃんと伝わります。
自分にこう言ってみてください。
「完璧じゃなくていい。私はこの人と、つながりたいだけ」
それだけで、少し呼吸が深くなり、緊張がやわらいでいきます。
② 「感情のリアクション」を大切にする
話題を用意しておかなきゃ、質問しなきゃ――
そんなふうに考えすぎると、会話が“面接”のようになってしまいます。
そんなときは、「質問+感想」でやり取りするのがおすすめ。
たとえば…
🗣「最近旅行に行ったんだ」
😊「え〜いいなあ!どこ行ったの?私も最近旅行したくて!」
このように、“感情のリアクション”を添えることで、
会話がやわらかくなり、相手も「この人、話しやすいな」と感じてくれます。
③ 緊張する自分に「やさしい声」をかける
どうしてもドキドキしてしまうときは、心の中でこう言ってあげてください。
〇「緊張してるけど、それだけこの人のことが大切なんだよね」
〇「ちゃんと話したいと思ってるだけでも、自分を褒めてあげよう」
“緊張しちゃダメ”ではなく、
「緊張してても大丈夫」という姿勢が、あなたの心を守ってくれます。

まとめ
恋愛で緊張するのは、あなたが繊細で、相手を大切に思っている証拠です。
うまく話すよりも、自分らしく話すこと。
質問よりも、感情を返すこと。
そして、何よりも「緊張している自分にやさしくすること」。
それが、“自然体で愛されるあなた”への第一歩になります。