こんにちは、心理カウンセラーの飯田です。
今回は、「恋愛になると緊張して動けなくなる…」というお悩みを抱えている方へ、
カウンセリングでできるサポートについてお伝えしたいと思います。
「話しかけたいのに、できない」
「目を合わせるだけでドキドキが止まらない」
「好きな人の前では、いつも通りに振る舞えない…」
恋愛になると急にあがってしまう。
人と話すのは平気なのに、
“好きな人”が相手だと別人のように緊張してしまう
そんな悩みを抱えていませんか?
私も、ずっとそうでした。
でも、心理学との出会い、そしてカウンセリングという場が、
そんな自分を“やさしくほどいていく”きっかけになったのです。
今回は、「恋愛に踏み出したいけど緊張して動けない」という方へ向けて、
カウンセリングでどのようなサポートができるのかをお伝えします。
恋愛のあがり症は、「話し方」の問題ではありません
多くの方が、「話し方を学べばなんとかなるかも」「もっと自信を持てれば…」と考えます。
でも、恋愛での緊張には、もっと深い“こころのクセ”が関わっていることが多いんです。
◆ 人にどう思われるか不安
◆ 嫌われるのがこわい
◆ 自分には魅力がないかもと思っている
これらは、表面には見えづらい“思い込み”や“感情の記憶”によって強化されていきます。
カウンセリングでできる3つのサポート
①「話す」よりも「感じる」ことを大切に
カウンセリングでは、「話すこと」が目的ではありません。
まずは、自分の中にある感情に丁寧に気づいていくことを大切にしています。
たとえば…
◆ 緊張の奥にある“怖さ”や“恥ずかしさ”
◆ 「どうせ自分なんて」と責めてしまう声
◆ 過去の恋愛でのつらい経験や、人に否定された記憶
こうした心の“しこり”にやさしく触れていくことで、
「緊張するのは、守ろうとしていたからなんだ」
「無理してたのかもしれない」と、自分への理解が深まります。
② ビリーフチェンジで“心のクセ”を書き換える
「本当の自分を出すと嫌われる」
「うまく話せなければ愛されない」
「恋愛は自分には向いていない」
こうした“思い込み”(=ビリーフ)は、恋愛の緊張を引き起こす大きな要因です。
カウンセリングでは、それを無理に変えようとはしません。
まずは「なぜその思い込みを持つようになったのか」に向き合い、
その上で、「今の自分にはもう必要ないかもしれないね」と、
やさしく書き換えていくプロセスを一緒に歩みます。
すると自然に――
◆ 「失敗してもいい」と思えるようになった
◆ 緊張しても自分を責めなくなった
◆ 気持ちを伝えてみたいと思えるようになった
…そんな変化が、少しずつ訪れてきます。
③ 安心できる“自分のペース”で進められる
恋愛の悩みは、とてもデリケートで個人的なものです。
「こんなこと話してもいいのかな…」と不安になる方も多いでしょう。
でも、カウンセリングはあなたの心に合わせて進む場所です。
無理に話さなくても大丈夫。
ただ「感じていること」に寄り添いながら、
少しずつ“安心して人とつながれる自分”を取り戻していきます。

こんな方におすすめです
◆ 恋愛になると、極端に緊張してしまう
◆ 好きな人を前にすると声が出なくなる
◆ 自分に自信が持てず、恋愛をあきらめかけている
◆ 好き避けしてしまい、関係が深まらない
◆ 話しかけたいけど、一歩が踏み出せない
◆ 人に頼るのが苦手で、ずっとひとりで抱えている
最後にひとこと
恋愛がうまくできない自分を、「性格のせい」だと思っていませんか?
私も、ずっとそう思ってきました。
でも、本当に必要だったのは、
「自分を責めない視点」と「心のクセに気づくこと」でした。
あなたの中にも、恋をする力、愛される力はちゃんとあります。
それを思い出すための“やさしい対話の時間”を、一緒に持ってみませんか?
初回カウンセリングでは、まずお話を丁寧にうかがいながら、
あなたに合ったサポート方法をご提案します。
どうぞお気軽にご相談くださいね。