■ 恋愛が始まると「演じてしまう」あなたへ
恋愛が始まったばかりの頃、
「もっと自分を知ってほしい」
「好かれたい」
そんな気持ちから、会話にも気をつかい、服やLINEの言葉にも気を配りますよね。
でもある日、ふと気づくんです。
「あれ?素の自分って、なんだっけ?」
「いつも気を張ってて疲れる…」
最初はただ「好き」という気持ちだったはずが、
気づけば“嫌われないように”幻滅されないように”と
自分を演じるようになっていませんか?
■ 「素の自分=愛されない」と思い込んでいませんか?
恋愛になると素の自分が出せなくなるのは、
単なる「恥ずかしがり屋」や「人見知り」だからではありません。
そこには、多くの場合、こんな無意識の思い込み(ビリーフ)が隠れています。
◦ 本当の私を見せたら嫌われる
◦ 私には魅力がないから、頑張らないとダメ
◦ 素直にしたらバカにされる
◦ 愛されるには“良い人”でいなければならない
これらは、過去の人間関係や育ってきた環境の中で作られてきた、
“自分を守るための信念”なのです。
■ 好かれたい気持ちが強いほど、心は固くなる
恋愛では,
「好きな人に好かれたい」と思うのは、当然のことです。
でも、“好かれたい”が“評価されたい”に変わると、心は緊張を始めます。
あなたの心がこう感じるようになります。
「相手にどう思われているか」が常に気になる
「自分の言動は正解だったか?」と自己チェックが止まらない
「嫌われるのが怖い」と思って、自然な表現ができない
これはまさに、“心が恋愛のテストを受けているような状態”です。
緊張と不安が積み重なると、
本来のあなたらしさが、だんだん隠れてしまうのです。
■ 「素直な私で愛されてもいい」って、本当は言いたい
あなたは、頑張って自分を良く見せようとしてきたかもしれません。
でも、どこかで気づいているはずです。
本当はもっと自然に話したい
本当は、安心して笑いたい
本当は、「素の私」で愛されたい
それは、あなたの心の奥にある本当の声です。
恋愛の緊張や不安は、「そのままの私では愛されない」という思い込みが作り出します。
でも、そのビリーフは、時間をかけてやさしく書き換えることができます。
■ 恋愛が“安心できる場”に変わるとき
本当の恋愛は、相手に気に入られることではありません。
“一緒にいてホッとできる場所”になることです。
自分を演じなくても、
言葉が詰まっても、
弱音を吐いても、
それでも「大丈夫だよ」と言ってもらえる関係が、
あなたの心を本当の意味で満たしてくれるはずです。
■ まとめ:素の自分でいられる恋を育てよう
恋愛になると緊張してしまう。
好きな人の前で自然体でいられない。
そんな“恋愛あがり症”や“愛される不安”を感じる方へ、
心のブレーキをやさしく整えるセッションをご提供しています。
